車業界の違和感

日本の自動車業界の量産設計部は工場と言っていい。設計工場なのだ。大量生産のモノづくりのやり方をそのままアルゴリズム開発に持ってきて悉く失敗する。専門性、向き不向き構わず、人が足りなければ単なる労働力として人を持ってきて、一箇所に固めてたくさん喋ってベラベラワーワーやらせれば、高度なアルゴリズム開発ができる、何でも乗り越えられる、と桁外れに勘違い。大量生産のモノづくりは今までそれでうまくできたかもしれないが、アルゴリズム開発にそれは通用しないのだ。

量産設計部 = 工場

元々向いていない量産設計人材しかいないのに、開発を指示してもそれは無理。
向き不向きも構わず、人数だけ頭数を揃えて一括りに集め、指示する。
指示すれば誰でも何でもできると思っているかのようなやり方をする。
人材は均一、皆一緒、量産設計部は工場みたいなやり方をする。

ゆえに、量産設計部は工場と言っていい。設計工場なのだ。

毎日絶えずベラベラワーワー部署はヤバい

毎日絶えずベラベラワーワーベラベラワーワーしている部署はヤバい。
考える行為がないので、実質何も検討していない。
ずーーーっとそうやって育ってきた人材は、当然無能になる。

量産設計部を見れば90%以上がこの手の部署。
90%以上が実質無能と見て頂いて問題ありません。
自分で考える力がなさすぎて目に余る。

プロジェクトが失敗する10の兆候

プロジェクトが失敗する10の兆候
http://www.ryuzee.com/contents/blog/7062
(抜粋)
┌・プロジェクトメンバーが自分たちのタスクをこなすよりも
|  プロジェクトの悪い状況について話し合いをするのに時間を使っている
|・自分の常識では、このプロジェクトは絶対に顧客の要求を満たした形では
|  終わらないと思っている…
|・プロジェクトに絡む政治がとても多い...
|・汎用のシステムを作ったがカスタマイズや設定が複雑すぎてメンテナンスしにくい
└...

シナジー効果とは

シナジー効果とは
本来、シナジー効果とは、違う分野で専門性のある人同士がそれぞれ互いに十分に検討してきた結果を話し合うことでそれまで考えていなかったようなアイデアに気づくというもので、全然専門性のない量産雑務ばかりをこなしてきたただのア○社員を集めていくらベラベラワーワーやっても何の効果もないし、当然、実際に何も効果が出ていない。

日本の自動車業界の量産設計部の特徴

日本の自動車業界の量産設計部の特徴をここでおさらいしてみる。

・少しでも困ったら、やたら皆で集まって話し合う。
・困ってなくても少し経ったら、やたら皆で集まって話し合う。
・誰かと一緒にやっていないと、不安で不安でたまらない。

・すぐに打ち合わせを開いて大人数を呼んで口頭でべらべらするのが大好き。
・非常に口頭の文化、「常に喋る」ことで成果が出ていると勘違いしている。
・これが俗に言うところのシナジー効果だと信じて、これは大変良いことだ、
 と勘違いしている。こういう環境では全然効果ない。
・何の専門性もないア○社員が沢山集まって皆でベラベラワーワーする様を良しとする。

・大量生産のモノづくりのやり方をそのままアルゴリズム開発に持ってきて失敗する。
・人が足りなければ、専門性、向き不向き構わず、単なる労働力として人を持ってきて、
 一箇所に固めてたくさん喋ってベラベラワーワーやらせれば、高度なアルゴリズム開発
 ができる、何でも乗り越えられる、と桁外れに勘違いをしている。

・大量生産のモノづくりは今までそれでうまくできたのかもしれないが、
 アルゴリズム開発にそれは通用しない。どおりでレベル低い処理ロジックしか
 作れていない。考える行為一切せずに作れる処理ロジックに留まる。
アルゴリズム開発は、どちらかといえばアートであってシェフなのだ。
 車のデザインをみんなで集まってベラベラワーワーやって作らないのと同じ。
 少なくともデザイン型の職場環境を作らないと、アルゴリズム開発は成功しない。

・事業部は人が足りてないので人を寄せ集めただけの組織になっている。
・1年に一度は人員編成が組み直され、人の異動が多く、部署の名前も変わる。
・仕事内容に慣れていない人も多い。2年も同じ担当になればベテラン。
・事情も背景も構わず、単に労働力として人を集めただけという工場的な組織で、
 定説どおりうまく機能していない。

日本の自動車業界の量産設計部でよく見受けられる人のタイプ

日本の自動車業界の量産設計部でよく見受けられる人のタイプをここでおさらいしてみる。

・言われたことさえやっていればいい。
・やれば必ずできることのみ好んでやりたがる。
・自分の仕事の範囲が高度にならないように交渉するので必死。
・その意味で高度になりようのない量産雑務を好んでやりたがる。
・新規のものを自分で作り上げるのが非常に苦手。
・自分独自で作り上げるような仕事なんて絶対やりたくないと思っている。

・まだ試したこともないのに全てを考えてからやろうとして、
 実の所自分で手を動かして考える行為など途轍もなくやりたくなくて、
 いつになっても手を付けずできないまま机上の空論にしておくことが多い。

・今手元にあるロジックを次の環境下で動作するようにつなげ直したり、
 データ型を調べてインターフェイスを合わせたり、評価したりテストしたり、
 バグを見つけて修正したり、変更のたびに全てを再チェックするのが得意。

アルゴリズム開発、広くは、計算機科学に向いている人材がほとんどいない。
・そもそもソワソワ落ち着きなく、毎日喋っていないと気が済まない人が多い。
 こういう人は、計算機科学の分野で自発的に考えていくのには向いていない。

・向いてない人に何を説明しようが右から左に流れてすぐに忘れていくだけ。
 興味ないのでそうなるでしょう。技術の話は何もできない。
・技術の話をしても数式が出ただけで眠くなってしまう類の人たち。

いかにも量産に向いているというタイプの人がこの世には存在する。

日本の自動車業界の量産設計部のア〇スタイル

まあ、ろくに文献も調査せずに我流でやり始めて、とんでもないものが出来上がる、
身の程知らずの、日本の自動車業界の量産設計部のア〇スタイル。

これでは、ろくに人材も育たずに、適当に人を集めて、やれ、とか言えば何でも
出来るとか勘違いしている、人の異動激しく、人材をアリンコみたいに扱う、
日本の自動車業界の量産設計部のア〇スタイル。

皆で集まって口頭でワイワイするだけ、口先だけでやれてる気になっている

自動車業界の量産設計部は、ホント、やる気をなくさせるのがすごくうまい。
自動車業界の量産設計部は、ホント、検討しない。もとい、出来ない。

皆で集まって口頭でワイワイするだけ、口先だけでやれてる気になっている。
検討しないで、口だけペラペラ達者なおませさんが一番じゃまなの。

実際にどう数値的な検討に落とし込んでどう計算するか、
見たこともないから、本当に皆目分からないみたい。
そもそもプログラムを組めない人がほとんど。結構沢山いる。
検討とか皆目知らない人、大学でもやったことない人には、
本当に発想がなく、本当に妄想するだけ、、、で、迷走する。

まあ、せーぜー苦しんでなんにも成し得ないまま迷走すればいいと思います。