企業でとんでもなソフトができ上がる理由
(~"なぜそーゆー風なのか"視点で書くシリーズ~)
本来はソフトウェアのエクスパート・アルゴリズムのエクスパートが
自分の時間でできる以上のことをするためにソフト作成・実装を他人へ依頼
エクスパート: その専門分野の世界の流れ・最先端を知っており、
経験豊富、センスよく、最良の方法を見抜く玄人。
大学の研究室にいる教授が、そこに所属する学生たちを指導して
学生たちが実装・工夫していく様子にも似ている。
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量産設計部・製品化部の劣悪な環境に優良なエクスパートなど残るはずがない
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形骸化
仕様指示・実装依頼の部分だけが残る
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ソフトも作ったことない人・コードも書いたことない人が
仕様指示・実装依頼するようになる
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未経験の素人が処理方法・データ構造・全体構成などを考える
それを仕様と呼んで他人に投げる・外注する
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素人が考えた処理方法がいけてない・大幅にとんちんかん・センスない
素人が考えたデータ構造がいけてない・大幅にとんちんかん・センスない
素人が考えた全体構成がいけてない・大幅にとんちんかん・センスない
何も知らないので当然こうなる。習いたての大学生よりも下のレベル。
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依頼先は仕様指示が絶対なので、客先の指示どおり忠実に実装する
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とんでもなモノが出来上がる
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使えない。使わない。
その上、更新も拡張も難しい。
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消滅、あるいは、コストを掛けて延命措置