車業界の違和感

日本の自動車業界の量産設計部は工場と言っていい。設計工場なのだ。大量生産のモノづくりのやり方をそのままアルゴリズム開発に持ってきて悉く失敗する。専門性、向き不向き構わず、人が足りなければ単なる労働力として人を持ってきて、一箇所に固めてたくさん喋ってベラベラワーワーやらせれば、高度なアルゴリズム開発ができる、何でも乗り越えられる、と桁外れに勘違い。大量生産のモノづくりは今までそれでうまくできたかもしれないが、アルゴリズム開発にそれは通用しないのだ。

2021-12-19から1日間の記事一覧

自動車業界のオフィスは、単純労働をしようと思わせる絶好の労働環境です。自席に…

自動車業界のオフィスは、単純労働をしようと思わせる絶好の労働環境です。 ↓ 自席にいると、驚くほど何も思い浮かばなくなることに驚きます。気付かなくなるし、次何すればよくなるか思いつかなくなる。すばらしい労働環境。レベルの低い会話に包まれるから…

自動車業界が大好きな、工場方式、下請け方式。なので、自動車業界では、新規要素のあ…

自動車業界が大好きな、工場方式、下請け方式。なので、自動車業界では、新規要素のある開発も工場方式でやろうとします。ものづくりで工場方式・下請け方式が大成功しているので、自動車業界はすべてを工場方式・下請け方式でやるのが当然だ、という理論に…

新規の開発のような、出来るかどうか分からないものに対しても、同じように工場のやり…

新規の開発のような、出来るかどうか分からないものに対しても、同じように工場のやり方で進めないと、やり方がおかしい、と指差される。工場のやり方で進んでいないと、誰かにおかしいだろと言われないか、不安でたまらない。出来るかどうか分からないもの…