車業界の違和感

日本の自動車業界の量産設計部は工場と言っていい。設計工場なのだ。大量生産のモノづくりのやり方をそのままアルゴリズム開発に持ってきて悉く失敗する。専門性、向き不向き構わず、人が足りなければ単なる労働力として人を持ってきて、一箇所に固めてたくさん喋ってベラベラワーワーやらせれば、高度なアルゴリズム開発ができる、何でも乗り越えられる、と桁外れに勘違い。大量生産のモノづくりは今までそれでうまくできたかもしれないが、アルゴリズム開発にそれは通用しないのだ。

2022-04-12から1日間の記事一覧

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「強い計画」と「柔軟な変更」は、相反する両立しないもの。 ↓ 「なぜ、こんなに有用な小変更ですら受け付けてくれないんだー、これだからダメなんだろー。」と言っている人がいますが、強い計画へのコミットがあるので、納期絶対、計画駆動、変更不可、当然…

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新しいものを開発するとは、芸術性のあること。 ↓ しかし、自動車業界の量産設計部署では、以下の工場フォロー方式で進んでいく。 ↓ いつまでに何が出来るの。 なんで出来ないの。 ↓ 課題は何。 ↓ じゃその課題は皆で議論して。皆で決定・皆で合意します。 ↓…