車業界の違和感

日本の自動車業界の量産設計部は工場と言っていい。設計工場なのだ。大量生産のモノづくりのやり方をそのままアルゴリズム開発に持ってきて悉く失敗する。専門性、向き不向き構わず、人が足りなければ単なる労働力として人を持ってきて、一箇所に固めてたくさん喋ってベラベラワーワーやらせれば、高度なアルゴリズム開発ができる、何でも乗り越えられる、と桁外れに勘違い。大量生産のモノづくりは今までそれでうまくできたかもしれないが、アルゴリズム開発にそれは通用しないのだ。

2021-05-06から1日間の記事一覧

工場脳・工場方式の呪縛からはなかなか変われないもの。何をどう取り組もうが、どんな…

工場脳・工場方式の呪縛からはなかなか変われないもの。何をどう取り組もうが、どんなスローガンでやれやれ指示しようが、人は変わらない。 ↓ 工場方式の部長がいて、工場方式の上司がいて、工場方式の同僚がいたら、本人も工場方式に合わせるのは、当たり前…

なぜ計画に上げないのか、なぜ出来てからしか言わないのか、と部下に言っているマネー…

なぜ計画に上げないのか、なぜ出来てからしか言わないのか、と部下に言っているマネージャさんがいる。 ↓ 部下のせいなのか? 察するに、必ずできる事しか計画に出さない、新規要素は出来ると言わない、のが最良となるような仕打ちを部下にしているからではな…

自動車業界の量産設計部署では「異動させて、新人状態にして、指示通りやらせる」とい…

自動車業界の量産設計部署では「異動させて、新人状態にして、指示通りやらせる」という大変都合の良い人事手法が横行しています。 ↓ これまでずっと何も出来ていない部署へ、数人異動させ、環境構築・実装実行と役割を振る。しかし、そこでは、何も出来ない…