車業界の違和感

日本の自動車業界の量産設計部は工場と言っていい。設計工場なのだ。大量生産のモノづくりのやり方をそのままアルゴリズム開発に持ってきて悉く失敗する。専門性、向き不向き構わず、人が足りなければ単なる労働力として人を持ってきて、一箇所に固めてたくさん喋ってベラベラワーワーやらせれば、高度なアルゴリズム開発ができる、何でも乗り越えられる、と桁外れに勘違い。大量生産のモノづくりは今までそれでうまくできたかもしれないが、アルゴリズム開発にそれは通用しないのだ。

2021-12-30から1日間の記事一覧

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自動車業界のオフィスは、単純労働をしようと思わせる絶好の労働環境です。 ↓ 自席にいると、驚くほど何も思い浮かばなくなることに驚きます。気付かなくなるし、次何すればよくなるか思いつかなくなる。すばらしい労働環境。レベルの低い会話に包まれるから…

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新しいものを開発するとは、芸術性のあること。 ↓ しかし、自動車業界の量産設計部署では、以下の工場フォロー方式で進んでいく。 ↓ いつまでに何が出来るの。 なんで出来ないの。 ↓ 課題は何。 ↓ じゃその課題は皆で議論して。皆で決定・皆で合意します。 ↓…

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会社が社員にやったフォローの仕打ちがそのまま会社に返ってくる。 社員の主体性がなくなるのも、当然、会社のせい。どの段階の事でも・製品でなくとも、ミスがあったらなぜ起きたのか、質問攻め、何度も質問して嫌がらせ、が当然の文化。こういう事になるな…