車業界の違和感

日本の自動車業界の量産設計部は工場と言っていい。設計工場なのだ。大量生産のモノづくりのやり方をそのままアルゴリズム開発に持ってきて悉く失敗する。専門性、向き不向き構わず、人が足りなければ単なる労働力として人を持ってきて、一箇所に固めてたくさん喋ってベラベラワーワーやらせれば、高度なアルゴリズム開発ができる、何でも乗り越えられる、と桁外れに勘違い。大量生産のモノづくりは今までそれでうまくできたかもしれないが、アルゴリズム開発にそれは通用しないのだ。

自動車業界の量産設計部署で「課題は何、課題は何」と、なぜこんなにも毎回・全員で口…

動車業界の量産設計部署で「課題は何、課題は何」と、なぜこんなにも毎回・全員で口をそろえて言うのか、を解明。

理由1. 課題は何だと言われないと社員が何も考えない
理由2. マネージャの読解力の問題
理由3. 毎回同じようにマネジメントしたい 

由1. 社員が何も考えない・考えたくない、「課題は何」と言われないと考えないから。
→本質的には、社員はアホが前提、社員は何も考えたくないが前提、「課題は何」と言われないと、課題=改善するところが分からない、そもそも考えようとしないタイプの社員がいる。

由2. 打合せ漬けのマネージャが、あれだけ打合せに出ているのに、本気で、どこが課題なのかが分からないから。
→話を聞いているだけでは、いったいどこが課題なのかが分からないみたいで、打合せの中で迷子になっている。だから、しきりに「課題は何」と聞いてくる。

由3. 毎回、全く同じようにマネジメントしたい、毎回「課題は何」で済ませたい、臨機応変に考えたくないから。
→毎回、全く同じようにマネジメントしたい。毎回「課題は何」と言っていれば全て事が済む仕組みにしたい。死ぬほど考えたくない。

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他のよく見られた記事:

の点では、自動車業界が培ってきた工場のやり方が大いに役立ち活躍する。
これはれっきとした何らかの技術ではあるが、ただ、これは科学技術ではない。
学術的ではなく、研究開発でもない。おそらく、生産技術という技術。

https://twitter.com/dai_kigyou_byo/status/1408734543343808516
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動車業界は技術ないとは言っても、超超平平凡凡な人たちが大量に関わる中で、ただの一つもミスすることなく・ミスを見逃すことなく、大量にものづくりを生産・管理していくのは、また別の次元の、非常に難しい話。自動車業界が強い点は、ここにある。↓続き…4GX
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産設計部署では「なりたい」と言った人が課長になるので、このように「人をフォローしたい」低レベルタイプの人材が課長に沢山なっている、非常に低レベルな有様が発生している。量産設計部署では、この手の低レベル課長さんにフォローされることになるので、要注意。
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動車業界の量産設計部署では、マネージャに相応しい人が課長になるのではなく、人をフォローしたいタイプの人・自分は棚に上げておいて人の上に立って人の進捗をネチネチ確認したい人が、よく課長になる。↓続き…4GT
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動車業界の量産設計部署は、ひときわ「こいつにさせよう」の文化。指示してさせるが当然。下請け文化。工場文化。

言い訳できないように口論ロジックを塗り固めて「お前がやるしかない」と持っていき人にやらせる。人にやらせる口論ロジックを考えたことが成果になる。4GP

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